臨時総会の通知を突然配布して管理費等の値上げを議案にしても、反対多数で否決される可能性は高く、日本の政治家がよく使う「丁寧な説明」が必要だと考え、臨時総会の前に「組合収支に関する説明会」を開くことに。
過去十数年、歴代の理事会が必要なのは分かっていても先送りしてきた値上げ・・・これ以上先送りしたら、必要な値上げ幅は大きくなるばかり。
ここは、一肌脱いで悪役に徹しよう!
過去のことはとやかく言わず、現状を知ってもらい、近い将来に必要な大規模修繕工事と機械式駐車場入替えという目標を達成する為にいくら必要でどれだけ資金不足かを納得してもらう!
そして、多額の延命費用は極力減らして出費を抑える。。。
まず、管理費の値上げは不要との説明で管理会社を変更したが、管理委託費用が上がり、管理費会計が単年赤字で5年後には剰余金も使い尽くす。
15年間に積立てられた修繕積立金のうち、13%は既に維持費用で支出されている。
大規模修繕工事と機械式駐車場入替えに必要な費用を試算すると、1戸あたり約170万円の負担が必要。
この170万円を一時金で徴収するのか、値上げで賄うのか、借金をして利息を払うのか・・・どれかを選択しなければ、マンション生活に支障が出るだけでなく、資産価値は下がるばかり!
機械式駐車場の入替え費用を1区画あたり約120万円とし、耐用年数が15年とすると償却費用は1ヶ月6666円。
なのに、今の機械式駐車場の駐車料金は平均月額4800円。
管理費会計に入金される駐車場使用料以上の額を、毎年管理費会計から修繕積立金会計に繰り入れしている・・・と言うことは、管理費として徴収した一部は修繕積立金になっているという矛盾!
臨時総会の議案提出前に、なるべく多くの組合員に現状認識をして欲しかったのに、5月に開いた説明会に出席したのは全組合員のちょうど1割。
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